・音楽作品の研究を通して作品の成り立ち及び背景を説明できる。
・楽曲分析の基礎知識の学習を通して、実際に楽曲分析を行うことができる。

本科目では楽曲分析の基礎知識の学習と、その他の音楽研究に必要な基礎知識の学習を行う。さらに楽曲分析の基礎学習を行う。

授業計画
第１回：ガイダンス
第２回：研究の仕方および注意事項　楽曲分析とは？
第３回：レポートおよび論文の書き方１テーマ設定　楽曲分析基礎：調の分析方法
第４回：レポートおよび論文の書き方２目次～取り組み方　楽曲分析基礎：音型分析方法
第５回：先行研究について　楽曲分析基礎：フレーズと終止
第６回：資料収集の仕方およびリスト作成について　楽曲分析基礎：和声の分析方法　固有和音
第７回：時代別作曲家について　ドイツ古典派まで　楽曲分析基礎：和声の分析方法　低音分析方法
第８回：時代別作曲家について　ドイツ古典派以降　楽曲分析基礎：準固有和音
第９回：時代別作曲家について　イタリア古典派まで　楽曲分析基礎：転調と調関係
第10回：時代別作曲家について　イタリア古典派以降　楽曲分析基礎：副Ⅴ
第11回：時代別作曲家について　フランス古典派まで　楽曲分析基礎：副Ⅱ
第12回：時代別作曲家について　フランス古典派以降　楽曲分析基礎：サブドミナント諸和音
第13回：時代別作曲家について　日本　楽曲分析基礎：転義和音
第14回：時代別作曲家について　その他の国　楽曲分析基礎1：全体構造
第15回：まとめ

毎回授業内に課した課題提出による。

「総合和声　実技・分析・原理」島岡譲他著　音楽之友社　その他は担当教員より指示する。

適宜担当教員より指示する。