・各楽器の基礎及び専門的な演奏技術を身につけ、練習曲作品を演奏することができる。
・楽曲の分析・研究を通じて得た知識をもとにその楽曲に応じた演奏表現をすることができる。

管弦打分野における個別研究指導（演奏実技レッスン）・作品個別研究（レッスンで取り上げた楽曲の分析指導）・作品総合研究（関連項目の研究指導）の3項目を学習する

授業計画
　第１回：ガイダンス。課題１曲目の譜読みと演奏技術。全体～細部の調性分析。作曲者および作品・作品関連する資料収集。
　第２回：課題１曲目の演奏表現法。和声および終止分析。前回収集した資料の集約。
　第３回：課題１曲目の演奏仕上げ。全体構造分析。レポート仕上げ。
　第４回：課題２曲目の譜読みと演奏技術。全体～細部の調性分析。作曲者および作品・作品関連する資料収集。
　第５回：課題２曲目の演奏表現法。和声および終止分析。前回収集した資料の集約。
　第６回：課題２曲目の演奏仕上げ。全体構造分析。レポート仕上げ。
　第７回：課題３曲目の譜読みと演奏技術。全体～細部の調性分析。作曲者および作品・作品関連する資料収集。
第８回：課題３曲目の演奏表現法。和声および終止分析。前回収集した資料の集約。
　第９回：課題３曲目の演奏仕上げ。全体構造分析。レポート仕上げ。
　第10回：課題４曲目の譜読みと演奏技術。全体～細部の調性分析。作曲者および作品・作品関連する資料収集。
第11回：課題４曲目の演奏表現法。和声および終止分析。前回収集した資料の集約。
　第12回：課題４曲目の演奏仕上げ。全体構造分析。レポート仕上げ。
　第13回：課題５曲目の譜読みと演奏技術。全体～細部の調性分析。作曲者および作品・作品関連する資料収集。
　第14回：課題５曲目の演奏表現法。和声および終止分析。前回収集した資料の集約。
　第15回：課題５曲目の演奏仕上げ。全体構造分析。レポート仕上げ。

作品個別研究（演奏実技試験）40％と作品個別指導および作品総合研究（レポート課題提出）60％を成績とする。

課題曲は個別研究指導担当教員により練習曲作品の中から適宜指示する。

総合和声　実技・分析・原理　島岡譲他著　音楽之友社