大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
文化経済学総論 山口 祥平
後期
選択 2 講義 国際総合学科1年
■ 授業の目的・到達目標

文化経済学は比較的新しい学問分野になります。文化経済学の成立背景や意義について基本的な用語や考え方を学び、様々な芸術活動の現場を見学しながら、現代社会における「文化」の位置を考えていきます。
【到達目標】
①文化と経済に関する現状を理解し、説明できる。
②近年の芸術文化事業の動向の課題を認識する。

■ 各回の授業内容

1. イントロダクション
2. 文化経済学の背景
3. 文化的価値の概念
4. 経済的価値と文化的価値
5. 文化資本の概念
6. 文化資本の諸形態
7. 文化資本の価値形成
8. 文化的価値の生成
9. 文化資本の考察①
10.文化資本の考察②
11.事例調査(実地調査)
12.グループワーク
13.事例研究①(研究発表)
14. 事例研究②(研究発表)
15.文化経済学の課題と展望

■ 準備学習等

■ 成績評価の方法・基準

出席・発表60% レポート提出20% 最終発表20%

■ 教科書

デビット・スロスビー『文化経済学入門-創造性の探究から都市再生まで』日本経済新聞社、2002

■ 参考図書

■ 履修の条件・注意事項

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