大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
修了研究(メディアデザインコース) 鈴木 慎一
於保 政昭
後期
必修 8 実技 専攻科造形専攻2年
(メディアデザイン)
■ 授業の目的・到達目標

本研究では、映像・アニメーション制作およびデジタルプリンティング分野の作品制作を通して、各自の計画に基づく総合的かつ主体的な表現の研究を行う。
"到達目標:
①制作に必要な資料やリサーチなどを含めて必要な情報を取捨選択する能力や社会性の向上。
②コンセプトメイキングを通して効果的な広告表現と何かを考察する能力
③適切なスケジュール管理
④要所要所のプレゼンテーションを通してプレゼン能力の向上
⑤自分の限界を超えた表現へのチャレンジを通しての自己実現・広告表現能力の向上"

■ 各回の授業内容

各自が今まで培ってきたスキルを活かして、広告表現を利用した社会的なメッセージを発信するために以下の研究を行う。
(第1回)当該研究に類する研究や広告表現がないかリサーチを行う。
(第2回)リサーチのプレゼンテーションを行い、多方面から妥当性を検証する。
(第3回)当該研究のコンセプトメイキングを行う。コンセプトのプレゼンテーションを行い、多方面からコンセプトの実現性・妥当性・社会的影響等を検証する。
(第4回)コンセプトに沿ってどのような媒体を利用すれば効率的かつ有効な広告表現となるかを検討する。
(第5回)スケジュールを組み立て、広告表現に必要な資料を収集する。当該研究に関連する公的機関に対してのリサーチや協力をお願いする。
(第6~10回)資料の収集が終わった段階で実制作に入る。要所要所で担当教員との打合せを行う。打合せを通じて完成度を高めていくのはもちろんであるが、担当部署との折衝等を通じて社会的なマナーの指導も行う。
(第11回)中間プレゼンテーションを行い多方面から有効な広告表現であるかを検討する。中間プレゼンテーションを受けて最終的な広告表現をイメージして制作を行う。
(第11~15回)最終発表に向けて作品のフィニッシュ作業に入る。
(第16回)最終プレゼンテーションを行いフィニッシュとする。尚、要所要所でのプレゼンテーションによりプレゼンテーション能力のボトムアップを図る。

■ 準備学習等

■ 成績評価の方法・基準

メディアA
出席(30%)作品(50%)作品プレゼンテーション(20%)
メディアB
①ミーティング出席率とミーティング内容
②中間プレゼンテーションと最終プレゼンテーションの発表内容
③最終的な制作物に対しての評価

■ 教科書

必要に応じて資料のコピーを配付する。

■ 参考図書

■ 履修の条件・注意事項

メディアAでは、短大2年生と合同で授業を行いお互いのスキルを切磋琢磨する。
メディアBでは毎週指定時間にミーティングを行い、担当教員の指導を受ける

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