大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
観光実務論 宮野 幸岳

前期
選択 2 講義・演習 国際総合学科2年
■ 授業の目的・到達目標

 本講義は、観光関連産業における実務的な知識を学ぶことに焦点を当てます。具体的な講義では、様々な産業によって成り立つ観光関連産業の構成や、マーケティングや広報・宣伝といった経営学的領域、おもてなしや接遇といったホスピタリティ領域、さらに、観光まちづくり等に関する内容を扱います。また、ケースワークを通して、観光関連事業の企画立案に関する手法も学びます。
 授業の到達目標は以下の通りです。
①観光ビジネスにおける多様な産業の関わりを説明することができる。
②観光ビジネスにおける実務的な基礎知識を理解している。
③ビジネスに必要な基礎的スキルとして、企画立案などへの積極的なアイデアを出すことができる。

■ 各回の授業内容

1.オリエンテーション
2.旅行・宿泊・交通業における実務的知識
3.その他観光関連産業における実務的知識
4.観光とマネジメント
5.観光とマーケティング
6.観光商品の開発と販売
7.観光ビジネスにおける広報・宣伝活動
8.観光とホスピタリティ
9.観光のサービスと接遇
10.観光サービスに求められる技能
11.観光関連産業の集積と観光まちづくり
12.観光政策と観光行政
13.観光とユニバーサルデザイン
14.観光ビジネスと多文化理解
15.全体のふりかえり

■ 準備学習等

 ケースワークを行う際、作業の進み具合によっては、授業の時間外における作業時間が必要になります。その際は、チームメンバーと話し合って、作業時間を設定するようにして下さい。

■ 成績評価の方法・基準

 平常点(出席点+ミニレポート=50%)+ケースワークの発表内容(50%)を目安として、総合的に評価します。

■ 教科書

 指定無し。

■ 参考図書

 適宜、指示いたします。

■ 履修の条件・注意事項

 「平常点」は、出席点とともに、挙手による発表の内容、ミニレポートの記載内容を基にして、総合的に評価します。また、ケースワークは演習形式となります。受講生の積極的な参加姿勢を求めます。このため、参加意欲が見られない、発言の少ない学生は出席のカウントをしません。

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