英語圏諸国の歴史および文化と社会を一つの授業の中で取り扱うことで、諸国家の関連性や類似性、さらには相違性を考える。また、旅行や語学実習へ参加するための基礎知識をつける。その到達目標は以下の通り。
①英語圏の歴史的および文化的ハイライトを包括的かつ重層的に理解する。
②イギリス、アメリカ、豪州・NZの特色について、類似点と相違点を整理する。
③イギリス、アメリカ、豪州・NZについて学んだ知識を将来の自分に繋げる意識を持つ。

1.アメリカってどんな国？
2.自由と自力に生きるアメリカ人の精神について
3.多文化大国アメリカの歴史背景について
4.アメリカの現代社会について
5.アメリカ文化のあれこれ
6.イギリスの歴史と言葉について
7.イギリスの食文化について
8.イギリスの生活（家族など）について
9.イギリスの芸術（音楽など）について
10.イギリス社会の総括
11.オセアニアとは
12.オーストラリアとニュージーランド
13.オーストラリアの文化と社会
14.ニュージーランドの文化と社会
15.オーストラリアとニュージーランドの先住民運動

開講時に指示する

授業点とレポート・テスト等で総合評価。

指定参考書(図書館あり):「イギリス社会」入門(NHK出版新書)
指定参考書(図書館あり):オセアニアを知る事典（平凡社）
指定参考書(図書館あり):オーストラリアを知るための58章（明石書店）
指定参考書(図書館あり):ニュージーランドを知るための63章（明石書店）
指定参考書(図書館あり):新時代アメリカを知るための60章（明石書店）
指定参考書(図書館あり):アメリカの歴史を知るための62章（明石書店）