大分県立芸術文化短期大学 平成29年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
ヨーロッパの文化と社会 高瀬 圭子
永田 道弘
前期
選択 2 講義 国際総合学科2年
■ 授業の目的・到達目標

EUによるヨーロッパ統合の担い手であるフランスとドイツを主な対象として取り上げ、それぞれの文化と社会の諸相について理解することを目的とする。前半では、ヨーロッパにおけるドイツ語圏について概観し、次いでドイツを中心に、中世から現代に至る歴史の中で生み出された芸術文化について、社会との関わりの中で論じてゆく。特に、二つの世界大戦の前後の状況に焦点をあててゆくことにしたい。後半は映画を通じてフランスの文化と社会をみていく。フランスは映画発祥の国である。映像メディアとしての映画に映し出された表象を通して、特に第二次世界大戦を一つの転換点とするフランス社会の変遷のありようをみていく。到達目標は次の通り。
①ドイツ語圏の国々の文化、社会、歴史について、基本的な知識を得る。
②フランス映画を通じて、フランス的価値観を知る。
③ヨーロッパ文化の諸相を知ることを通じて、多様な文化を理解し、尊重する態度を身につける。

■ 各回の授業内容

1. 全体ガイダンス:ヨーロッパ統合とドイツ、フランス
2. ヨーロッパのドイツ語圏
3. ドイツの文化と社会I ─ 地方分権の伝統
4. ドイツの文化と社会II ─ 政治的統一と文化
5. ドイツの文化と社会III ─ モダニズムの時代
6. ドイツの文化と社会IV ─ ナチ時代の芸術とスポーツ
7. ドイツの文化と社会V ─ 第二次世界大戦の負の遺産
8. ドイツの文化と社会VI ─ 戦後ドイツの社会
9. 20世紀のフランス社会の展望およびフランス映画史
10. 1930年代のフランス映画「フランス映画の黄金時代」①
11. 1930年代のフランス映画「フランス映画の黄金時代」②
12. ドイツ占領下のフランス社会「ナチスの占領政策」
13. ドイツ占領下のフランス映画①「コンチネンタル映画社とCOIC」
14. ドイツ占領下のフランス映画②「現代フランス映画の源流」
15. まとめ

■ 準備学習等

開講時に指示する。

■ 成績評価の方法・基準

レポートおよび授業への取り組み。レポートは前半(ドイツ)と後半(フランス)のそれぞれで課す。

■ 教科書

教科書は使用しない。

■ 参考図書

開講時に指示する。

■ 履修の条件・注意事項

成績評価を受けるためには、出席状況が規定を満たしている必要がある。

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