授業科目 |
担当教員名 |
開講時期 |
必修・選択 |
単位 |
授業形態 |
学科・学年 |
アジアの文化と社会 |
許 挺傑
朴 貞蘭
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前期
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選択
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2
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講義
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国際総合学科2年
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授業の目的・到達目標
<韓国>
一年次の必修科目として受講した「国際総合入門」(韓国)で学習した韓国社会・文化(衣食住、冠婚葬祭)に関する知識をベースに、戦後韓国における歴史(朝鮮戦争や民主化運動)についての理解を深めることを目標とする。
<中国>
授業では中国および中日関係について、様々な角度から紹介していく。日本との比較を通じて、両国の社会・文化の類似点と相違点を知り、異文化である中国への理解を深めることを主目標とするが、同時に自文化(日本文化、社会)への再認識を促すことも授業目標の1つである。また、中国と日本の関係を理解し、未来志向で両国の関係を構築していく上で何が重要かについても、受講生と一緒に議論していく。
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各回の授業内容
初回:担当教員二人による全体のガイダンス
<韓国>
1.韓国という国は?
2.韓国の文化(衣・食・住)
3.1945年以降の韓国の歴史
4~5.1945年以降の韓国の歴史(朝鮮戦争①~②)
6.1960~80年代における韓国の歴史(民主化運動について)
7.まとめ
<中国>
1.中国の概要
2.中国現代史1949年~1976年(毛沢東時代)
3.中国現代史1972年と1978年(日中国交正常化と改革開放)
4.中国現代史1992年~2013年(経済大国へ)
5.中国現代史2014年~(新常態の時代へ)
6.観光から見る日中関係(中国観光のお勧め)
7.まとめ
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準備学習等
韓国・中国関連の本を読んでください。
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成績評価の方法・基準
前半と後半の成績を総合して、評価します。
<韓国>
平常点(40%:出席20%+受講シート20%)、レポート60%
レポートについては、ガイダンスの時、説明します。
<中国>
平常点40%(出席、授業参加態度、感想シート)、レポート60%
レポートについては、ガイダンスの際に説明します。
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教科書
毎回、プリントを配布します。
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参考図書
南 亮進等『中国経済入門 第3版 世界第二位の経済大国の前途』日本評論社2012年
関 志雄著『中国「新常態」の経済』日本経済新聞出版社 2015年
池上 彰著『そうだったのか!中国』ホーム社 2007年
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履修の条件・注意事項
韓国語・中国語の授業を履修しなくても、受講できます。
初回は、担当教員二人による全体のガイダンスを行いますので、必ず出席してください。
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