大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
国際総合入門 国際総合学科教員
前期
必修 2 講義 国際総合学科1年
■ 授業の目的・到達目標

国際総合学科の教員が、オムニバスでそれぞれの専門領域についての講義を行う科目です。その際、「国際コミュニケーション」「観光マネジメント」「現代キャリア」の各コースや教養ゼミ、卒業研究ゼミを、自分の関心に合わせて選択できるように、コースとの関連性を明確にしながら説明します。国際総合学科で学べる学問分野を知るためのガイダンスも兼ねています。
到達目標:
1. 国際総合学科で、どのような分野が学べるかを理解する。
2. 講義の内容について、自分の言葉でまとめたり、積極的に発言ができる。
3. 自分が興味を持てる分野を見つけ、コース選択に活かせる。

■ 各回の授業内容

1. ガイダンスと検定試験などの説明
2. (植村修一) 私たちの身近な題材を使って、企業にとって「経営」とは何かをわかりやすく説明する。
3. (高瀬圭子) 世界中から多くの旅行者をひきつけている都市ウィーンを紹介し、その魅力を作り上げた歴史について解説を行う。
4. (疇谷憲洋) ポルトガルの言葉や文化について、ポルトガルと日本・大分との歴史的関係、ポルトガル語がつなぐ世界の広がりも交えながら説明する。
5. (大木正明) 映像教材を用いて英語圏の社会(文化)を紹介する。その際、コミュニケーションの取り方、旅行における注意点、また地域に関する情報など、国際人として必要とされる知識を提供する。
6. (長福香菜) 作家や文学作品を取り上げながら、日本文学の魅力について解説する。
7. (城田愛) ハワイに暮らす先住民と日系・沖縄系移民たちの多様な文化をとりあげ、文化人類学的な視点から、「観光地ハワイ」を多角的にみていく。
8. (宮野幸岳) 自らの体験から、〈観光〉を学ぶことの魅力を語り、大分での観光の現状について紹介する。
9. (朴貞蘭) これまでの韓国と日本の関係を概観した上で、現在の韓国文化を紹介する。
10. (許挺傑) 学生の中国への関心を高めるために、日本ではあまり知られていない中国の文化や社会のことを紹介する。
11. (ジュリー・ヌートバー) 日米の文化比較というテーマで、アメリカと日本、それぞれの文化の相違点が見える習慣などを紹介し、学生と一緒に異文化理解について考える。
12. (山口祥平) 地域社会と芸術活動をめぐる国内動向について、その実践の意義や魅力を紹介していく。
13. (光野百代) 「社会」というものをどのようにして「国際」というレベルで捉えられるのか、また、捉えるためにこれまでどのような方法がとられて来たのか、について概観する。
14. 「教養ゼミナール」の説明
15. 全体のまとめ

■ 準備学習等

開講時に指示します。

■ 成績評価の方法・基準

平常点やレポート等で総合的に評価します。

■ 教科書

開講時に指示します。

■ 参考図書

開講時に指示します。

■ 履修の条件・注意事項

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