専門分野を異にする多様な国際総合学科教員が、「大分の観光と文化」について様々な角度からオムニバス形式の講義を行う。大分の観光振興に活躍するゲスト講師の講義も予定している。この授業の目的は以下のとおりである。
①大分の観光や文化についての基礎的な知識を身につける
②地元出身者にも意外に知られていない観光資源としての大分の魅力を再認識する。
③観光振興の戦略や問題点について認識する。
④大分の観光振興について主体的に考える態度を養う

1．ガイダンス
2．観光県大分の基礎知識（畴谷）
3．大分県経済と観光（植村）
4．文化人類学的視点から見た大分の観光（城田）
5．外国人客に対する大分の観光案内とおもてなしの精神（ヌートバー）
6. 英語で大分をＰＲしよう（大木）
7. 中国人から見る大分の観光（許）
8. 韓国･済州島の「オルレ」と九州･大分の「オルレ」（朴）
9. 大分の観光業の現在（仮題：外部講師を予定）
10. 大分の芸術文化（山口）
11. ザビエルと大分（高瀬）
12．大分の観光と外国人労働者（光野）
13．大分の観光振興における課題（宮野）
14．大分県の観光振興の取り組み（外部講師・予定）
15. 大分の観光と文化（植村）
※スケジュールは変更する場合があります。

各担当教員が講義中に指示します。

各回の授業レポートと平常点で評価します。

講義中に資料やプリントを配布します。

辻野功『大分学』『大分学Ⅱ』明石書店
辻野功／楢本譲司／大分学研究会（編著）『まるごとわかる大分県』明石書店

日頃から、大分の観光情報や観光スポットについて意識しておくこと。