大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
教職実践演習(中学校) 中島暢美
佐藤 淳介

後期
必修 2 講義・演習 美・音・2年(教職)
■ 授業の目的・到達目標

到達目標
・教職の使命感や責任感、教育的愛情等を理解し実践できる
・教職の社会性や対人関係能力を理解し実践できる
・生徒理解や学級経営等に関して理解し実践できる
・教科内容等の指導力に関して理解し実践できる
テーマ
教師としての資質・能力について考え、今までの学習を客観的に振り返り、ディスカッションやグループ発表を通して、教師としての資質・能力に不足しているところを発見し、その改善方法を考える
各人の教育実習の体験から、各自の中学校教員としての資質について心理学的手法を用いた演習によって、学生自身が考える

■ 各回の授業内容

①ガイダンス
②履修カルテから自身の教員としての資質・能力を考える
③専門教科の指導についての資質・能力を考える
④道徳・特別活動・総合的な学習の時間の指導についての資質・能力を考える
⑤学級・学校経営での教師の資質・能力について考える
⑥学校現場でのさまざまな問題について考える
⑦教育実習のふりかえり1-講義 ディブリーフィング・ワークの体験‐
⑧教育実習のふりかえり2-演習 ディブリーフィング・ワークの体験‐
⑨教育実習のふりかえり3-ディブリーフィング・ワークにおける体験の内省‐
⑩教育実習から考える1-対話的関係の自己点検‐
⑪教育実習から考える2-自己理解・他者理解の促進‐
⑫教育実習から考える3‐教員としての自分と周囲(職場、保護者)との連携‐
⑬教員の資質・能力を考える(グループ討論)
⑭教員の資質・能力を考える(グループ討論・発表準備)
⑮教員の資質・能力を考える(グループ発表)

■ 準備学習等

履修カルテを完成させておくこと。

■ 成績評価の方法・基準

平常点(50点)+グループ発表(50点)で評価する。なお、平常点ではグループ討論への参加態度などを重視する。また、グループ発表では、発表用レジュメ、発表などを総合して評価する。

■ 教科書

授業中に適宜資料を配布する

■ 参考図書

中島暢美『ディブリーフィング・ワークの研究‐看護学生の臨地実習におけるディブリーフィング・ワークの心理教育的意義‐』関西学院大学出版会
中島暢美『対人援助職のためのリスニング‐カウンセリングの基本となる聞き方‐』ナカニシヤ出版
福山清蔵『独習 実践カウンセリング・ワークブック』日精研心理臨床センター

■ 履修の条件・注意事項

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