大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
オーケストラスタディⅠ 清水 万敬
川瀬 麻由美
森口 真司
髙田 喜夫

通年
選択 2 講義・実習 専攻科音楽専攻1年
(管弦打)
■ 授業の目的・到達目標

 音楽を学ぶ者として知っておくべき重要な交響曲、管弦楽曲、またプロオーケストラのオーディション課題曲として取り上げられる事の多い曲を教材にして合奏練習を行い、オーケストラにおける演奏技術やアンサンブルの基礎を学ぶ。 また単に演奏するだけではなく、楽曲を分析的かつ歴史的な視点から把握できる能力を身につけることを目標とする。
 後期には各楽器の協奏曲を部分的に取り上げて練習することにより、各楽器の特性をより深く掘り下げて理解するとともに、幅広いアンサンブルテクニックを身につけることを目標とする。
 また自分の専門外の様々な楽器に関心を持ち、それらの特性を理解することにより、より深くオーケストラ作品を理解することを目標とする。

■ 各回の授業内容

① ガイダンス (教材として取り上げる楽曲の提示)
② バロック期~古典派初期の代表的楽曲における各楽器の用法
③ ②の実習
④ 古典派~前期ロマン派の代表的楽曲における各楽器の用法
⑤ ④の実習1
⑥ ④の実習2
⑦ ロマン派中期~後期の代表的楽曲における各楽器の用法
⑧ ⑦の実習1
⑨ ⑦の実習2
⑩ オーケストラオーディション課題曲実習1
⑪ オーケストラオーディション課題曲実習2
⑫ オーケストラオーディション課題曲実習3
⑬ オーケストラオーディション課題曲実習4
⑭ オーケストラオーディション課題曲実習5
⑮ 研究発表
⑯ 定期演奏会曲目の研究1
⑰ 定期演奏会曲目の研究2
⑱ 定期演奏会曲目の研究3
⑲ 定期演奏会
⑳ 近現代の代表的作品における各楽器の用法
㉑ ⑳の実習1
㉒ ⑳の実習2
㉓ 研究発表と口頭試問1
㉔ 研究発表と口頭試問2
㉕ 研究発表と口頭試問3
㉖ 各楽器の協奏的作品の研究および実習1
㉗ 各楽器の協奏的作品の研究および実習2
㉘ 各楽器の協奏的作品の研究および実習3
㉙ 各楽器の協奏的作品の研究および実習4
㉚ 総まとめ

■ 準備学習等

各教官より指示

■ 成績評価の方法・基準

研究発表および口頭試問の内容に平常点(積極的な姿勢や習熟度など)を加味して総合的に評価する

■ 教科書

各教官より指示

■ 参考図書

スコア、CD、DVD、NAXOS等

■ 履修の条件・注意事項

毎回の出席が前提。やむを得ない理由で欠席する場合は、必ず担当教員、副手に連絡すること。
楽譜を丁寧に扱うこと(特に原譜)と、楽譜借用のルールを厳守すること。
視聴覚室などを積極的に活用すること。

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