大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
音楽研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ(声楽コース) 愛甲 久美
林 満理子
行天 正恭
他声楽コース担当教員
前期
後期
必修 4 実技 専攻科音楽専攻1年
(声楽)
■ 授業の目的・到達目標

音楽研究Ⅰ 声楽演奏の独自性の理解を深めるとともに、より高度な音楽表現・研究の基礎の形成を目指す。
音楽研究Ⅱ 声楽演奏様式への深い理解と高度な基礎力を前提に、より広い視野から音楽研究を深め、高度な応用力を養成する。
音楽研究Ⅲ 声楽に関する広い知識及び技術の習得の上に立ち、専門家として要求される知識、技量の探求を行う。
音楽研究Ⅳ 音楽に関する広範な知識及び不快専門的技術の習得の完成を目指し、専門家としての要求に応えうる研鑽を行う。

■ 各回の授業内容

個人レッスン(1コマ 2名)
※前期・後期共に第1回目はガイダンス
○音楽研究Ⅰ、Ⅱ(1年次)
 音楽研究Ⅰでは日、伊、独、仏語などの多様な言語による歌曲、オペラアリアなどを教材として、基礎的な技術のみならず、より専門的な歌唱技術を研究する。試験課題は歌曲2曲以上、オペラアリア1曲、合計3曲以上とし、15分以内で演奏する。二ヶ国語以上の言語による歌唱を行う。
 音楽研究Ⅱでは、歌曲、オペラアリアにとどまらず、モテットやオラトリオ、ミサ曲、カンタータ等を教材として、より高度な演奏技術の研究を目指す。試験課題は歌曲1曲、自由曲1曲、オペラ・歌曲以外の声楽作品1曲、合計3曲を15分以内で演奏する。オペラ・歌曲以外の声楽作品は、モテット、オラトリオ、ミサ、カンタータ等の独唱曲から選曲すること。

○音楽研究Ⅲ、Ⅳ(2年次)
 音楽研究Ⅲでは各自がテーマを設定し研究を行う。試験課題は自由歌曲、曲数自由とし11分以上15分以内で演奏をする。
 音楽研究Ⅳでは専攻科の集大成となる修了研究へむけて、より深く掘り下げた解釈と表現による演奏の実現に必要な知識と技術の研究を目指す。試験課題は修了研究に選択した曲の中から10分以内で演奏する。
※実技試験前14、15回目は伴奏付でのレッスン
※実技試験の演奏時間は全て曲間を含んだ時間とする





■ 準備学習等

各担当教官より指示。

■ 成績評価の方法・基準

実技試験により評価。

■ 教科書

各担当教官より指示。

■ 参考図書

各担当教官より指示。

■ 履修の条件・注意事項

健康管理に充分な配慮。

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