大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
造形研究Ⅲ(プロダクトデザインコース) 松本 康史
松坂 洋三

前期
必修 8 実技 専攻科造形専攻2年
(プロダクトデザイン)
■ 授業の目的・到達目標

[授業の目的]プロダクトデザインの正しい理解を修得する。その定義に基づき、自ら考え、計画、行動出来るようなスキルと思考力を向上させる。また、人を巻き込むような説得力と協調性・コミュニケーション力を磨き、より専門性を高めることを目的とする。
プロダクトデザインの理解を実際のプロダクツの制作を通して修得する。興味のある取り組みテーマを自ら設定し制作日程を計画。観察・調査から気づきを抽出し、アイデアスケッチやプロトタイピングを重ねプロダクトデザインの作品として美しく可視化する。
[到達目標]①既成の概念に囚われない自由な発想ができる。
      ②あらゆる物事を俯瞰しながら、状況の本質をさぐることができる。
      ③自分の提案を魅力的に分かりやすくプレゼンテーションすることができる。

■ 各回の授業内容

1. ブリーフィング              9. アイデアスケッチ・プロトタイピング② 
2. 調査①                  10. アイデアスケッチ・プロトタイピング③
3. 調査②                 11.ドローイング・レンダリング①
4. 調査③                 12.ドローイング・レンダリング②
5. 取り組みテーマ検討①          13.作品制作・モックアップ制作①
6. 取り組みテーマ検討②          14.作品制作・モックアップ制作②
7. 取り組みテーマ検討③          15. プレゼンテーション・講評 
8. アイデアスケッチ・プロトタイピング①   

■ 準備学習等

展覧会、その他の発表活動について、日頃から資料・情報の収集に努めること。

■ 成績評価の方法・基準

・制作プロセス(50%):自立性・(自分で考え提案できたか)・問題意識(自ら行動し問題の解決を目指したか)・コミュニケーション力(考え方を伝えられたか)
・作品(50%):作品の完成度・制作意図・美しいかたちの可視化に成功しているか・発想の新しいオリジナリティーの高い提案ができたか
・制作過程における出席状況や授業態度
・提出された修了制作作品の表現力,完成度等の評価 

■ 教科書

必要に応じて資料を配布する

■ 参考図書

必要に応じて資料のコピーを配布する。

■ 履修の条件・注意事項

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