［授業の目的］レベルの高いプロトタイプモデルの作成を通して、機能／形／構造／素材／技術に対する総合的な理解力、洞察力を養うことを目的とする。具体的には成形合板技術を用いたプロダクトの提案を行ない、実材、実寸のプロトタイプモデルを作成する。ここではデザイン思考と、レンダリング、３Dモデリング、素材の加工知識、素材加工スキル、プレゼンテーションテクニック、調査・観察・マーケティングの知識を得る。
［到達目標］①既成の概念に囚われない自由な発想ができる。
　　　　　　②3DCADや３Dプリンタ等のデジタル技術を積極的に活用できる。
　　　　　　③自分の提案を魅力的に分かりやすくプレゼンテーションすることができる。

■ 各回の授業内容
１. 課題説明　　　　　　 　６. 図面（製作図面）　　 １１. 成形②　　
２. アイデア展開①　　　　 ７. 成形型の作成①　　　　１２. 成形品の加工／組立①
３. アイデア展開②　　　 　８. 成形型の作成②　　　　１３. 成形品の加工／組立②
４. ３Dモデリング①　　　 ９. 成形型の作成③　　　　１４. 成形品の加工／組立③
５. ３Dモデリング② １０. 成形①　　　　　　　 １５. プレゼンテーション／講評

・制作プロセス（７０％）自立性・（自分で考え提案できたか）・問題意識（自ら行動し問題の解決を目指したか）・コミュニケーション力（考え方を伝えられたか）
・作品（３０％）作品の完成度・制作意図・美しいかたちの可視化に成功しているか・発想の新しいオリジナリティーの高い提案ができたか　
・制作過程における出席状況や授業態度
・提出された修了制作作品の表現力，完成度等の評価

必要に応じて配付
資料提示

必要に応じて配付

専攻科１年レベルの修得
レベルを達成すること