大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
サービス・ラーニングⅠ 吉良 伸一
竹内 裕二
綾部 誠
前期
選択必修 1 実習 情報コミュニケーション学科1年
■ 授業の目的・到達目標

 短大での学習や特技を生かし、地域社会に貢献する活動を行うプログラムです。自信力(自尊感情)やコミュニケーション能力を高め、学習と社会とのつながりを理解し、社会を変えうることを知り、何ができ何をしたいかをわかることができることを目的にします。これによって、アイデンティティーの確立・他者を理解する能力・学習への動機付け・社会的責任や役割の自覚・進路選択や目標の自覚を促すことを課題とします。
①自分に適した活動を選択する、②活動に参加する、③活動について調べる、関係者に聞いたり話し合う、④レポートにまとめる、⑤発表する、情報発信する。

■ 各回の授業内容

 原則として本学教職員が指導する社会活動へ参加します。その都度、参加者を募集し、活動の企画段階から参加していきます。その都度、課題やレポートなどを提出してもらい評価をします。
予定している活動:
 おおいた活性化ネット おおいたたなばた祭り・夢色音楽祭などに、大分青年会議所が運営する活性化ネットを通じて参加します。企画・運営会議などもあります。
 竹田芸文短大交流 交流を通じて情報発信したり、生活のあり方を見直し、過疎問題などを考えていきます。
 大分市内の商店街やNPO法人の地域活動。
 学内外での情報発信。
 学内の環境整備活動やキャンドルナイトなどへの参加。
その他、いろんな企画をおこなっています。自分たちで企画してもいいです。自主企画の時は地域活動室で相談してください。全国的にも評価されているプログラムです。ぜひ積極的に参加してください。

■ 準備学習等

新聞やニュースなど地域の活動記事を読むようにしてください。
地域社会特講Ⅰ・Ⅱとリンクして募集や呼びかけをします。できれば地域社会特講も履修してください。履修したい人は必ず登録をしてください。登録しないと履修を認めません。登録の方法は人文棟1階のサービスラーニング掲示板に記載します。わからない人は人文棟5階の地域活動室に来て実習助手におしえてもらってください。

■ 成績評価の方法・基準

準備・企画・活動・成果発表などで30時間以上が必要です。いくつかの活動を組み合わせることもできます。地域社会特講の時間で活動発表会を行います。活動内容の申告とレポートを提出してもらいます。活動報告システムでレポートを出さないと活動が単位として認められません。やり方がわからない人、うまくできない人はいつでも地域活動室に来てください。
活動時間・活動の内容・発表会・レポートなどで評価します。

■ 教科書

特には用いません。

■ 参考図書

いろんな活動を記録したパンフレットが地域活動室にあります。大学のホームページ http://www.oita-pjc.ac.jp/ や情報コミュニケーション学科のホームページ http://oitapc-cis.jp/ 、フェイスブックページ https://www.facebook.com/oitageitan.jyoucom にいろんな活動が載っています。

■ 履修の条件・注意事項

サービスラーニングⅡは1年生、サービスラーニングⅣは2年生の単位です。ⅠとⅢは前期・ⅡとⅣは後期です。
情報コミュニケーション学科は専門教育科目ですが、他学科の学生は共通教育科目として受講できます。
単位の認定を希望する人は連絡システムへの履修手続きが必要です。
履修する人は人文棟5階地域活動室まで登録してください。活動に関する情報提供や履修の仕方などについて連絡をします。
前期は8月上旬、後期は2月上旬の活動までです。くわしくは人文棟入って左側にサービスラーニング掲示板があります。ここにいろんな連絡を掲示します。また携帯連絡システムに登録すると必要な連絡が届きます。人文棟エレベータホールの大型テレビにも活動紹介を流しています。

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