〔授業の目的〕
学生ひとりひとりの興味や関心にしたがって研究室に分かれ、それぞれの分野がどのようなものであるかを学びます。基礎演習と卒業研究の橋渡しを行い、卒業研究に備えての基本的な事柄を学習します。
綾部研究室では、主に国際協力、社会福祉、ボランティアを対象として、各自が研究テーマを見つけることを目的とします。


〔到達目標〕
① 自分の関心のあるテーマや領域について調べられる。
② テーマに関連して問題意識を形成できる。
③ 先行研究を調べてオリジナリティ性のある仮説を設定できる。
④ これらをまとめて相手に伝わる発表が行える。

基本的には、進路指導や履修指導などの全体講義が多くなりますが、年度末に実施される卒業研究発表をより深く理解し、次年度に発表ができるよう準備を進めます。全体会には、就職ガイダンス・卒業研究説明会・履修指導などがあります。
研究室では、各自の興味のある領域の文献を熟読し、ワークショップ形式で各自の研究テーマ設定、先行研究の分析、仮説設定を行います。そして調査計画を立てます。研究室ごとに行う活動ではみんなで行事に参加し、交流を行います。

○過去の卒業研究要録をしっかりと読んでください。
○ディスカッションをしたり、発言がしっかりできるよう準備してください。
○自分の進路について考え、関連する内容を調べておいてください。
〇毎回、必要なことを指示します。

取り組み、論文内容、発表会などから総合的に評価します。

教科書は用いません。適宜、講義・演習用プリントを配布します。

授業の中で紹介します。

必ず出席することが原則です。できるだけ「社会福祉論」「少子高齢社会論」の講義に出るようにしてください。自分の興味・関心のあることについて日頃から情報収集するようにしてください。