ＥＵによるヨーロッパ統合・拡大や「ユーロ危機」など、何かと注目される「ヨーロッパ」について、他の文化圏との交流といった側面も踏まえながら、立体的に理解することを目指します。

(予定）
①導入－コインから見えるヨーロッパ－（第一回）
②環境と人間－ヨーロッパの基層－（第二回～第三回）
③ゆりかごとしての地中海－ヨーロッパ世界の形成－（第四回～第六回）
④イスラームとルネサンス－ヨーロッパ文化の形成－（第七回～第九回）
⑤大西洋を越える－グローバリゼーションに向けて①－（第十回～第十二回）
⑥「革命」と「帝国」－グローバリゼーションに向けて②－（第十三回～第十五回）

・高校の時に使用した世界史の教科書がある人はそれを準備しておいてください。
・各自で講義内容を整理し、疑問があるときには気軽に質問してください。

各単元ごとのミニレポート（25％）と、最終試験（75％）で判断します。

プリントを作成し、適宜参考文献を紹介します。

講義の中で紹介します。

高校で世界史が苦手だった人も、これを機会にヨーロッパの歴史を学んでください。