大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
発達心理学 藤田 文

後期
選択 2 講義 情報コミュニケーション学科1年
情報コミュニケーション学科2年
■ 授業の目的・到達目標

本講義では、生涯にわたって発達しつづける人の心の変化について理解を深めることを目的とします。
到達目標
①生涯発達の過程を理論的に理解する。
②乳幼児期、児童期の心理的特徴を理論的に理解する。
③青年期の心理的特徴を理解し、青年期の心を支援するためのピアヘルパーの役割や留意点を理解する。
④発達理論に沿った自分史を作成できる。

■ 各回の授業内容

1.生涯発達のとらえ方          
2.生涯発達の理論            
3.子ども観の変遷             
4.乳児期の心理        
5.幼児期の心理・愛着理論      
6.幼児期の心理・認知発達       
7.中間復習テスト
8.幼児期・児童期の心理・心の理論
9.幼児期・児童期の心理・遊びの発達1
10.幼児期・児童期の心理・遊びの発達2
11.幼児期・児童期の心理・社会性の発達     
12.青年期の心理・自己の発達 
13.青年期の心理・親子友人関係
14.ピアヘルパーの役割と留意点
15. 最終復習テスト

■ 準備学習等

参考文献等を読むことが望ましいです。

■ 成績評価の方法・基準

中間復習テスト(20%)+最終復習テスト(20%)+期末のレポート(自分史の作成)(60%)による評価

■ 教科書

「発達と老いの心理学」藤田文編 サイエンス社

■ 参考図書

「キーワード心理学5発達」 新曜社 高橋晃著
「手に取るようにわかる発達心理学」 かんき出版 小野寺敦子著
「ピアヘルパーハンドブック」 日本教育カウンセラー協会編 図書文化

■ 履修の条件・注意事項

ピアヘルパー資格の取得のための指定科目の1つです。
授業後に復習のための課題を出すことがあるので、次の時間までに自分なりの復習を確実にする必要があります。

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