大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
問題解決法 吉岡 孝

前期
選択 2 講義 情報コミュニケーション学科2年
■ 授業の目的・到達目標

既存のアプリケーションソフトを利用して問題解決を扱った情報処理応用演習に対し、実際に計算機を動作させるのに必要なプログラミングの能力をアルゴリズムの組み立て方を中心に養う。
一言で言うなら「論理的思考力を実践的に学びたい学生のための授業」
到達目標は、①現状分析ができ、問題点を把握できる。②問題に対する多面的なアプローチを考慮できる。③結果に対する考察、検証ができる。④時々刻々と変化する状況に自分の考えが表現できる。⑤アルゴリズムが構築できる。

■ 各回の授業内容

問題を細分化し、問題の構造、および、それらの流れに理解を深め、広い視野から物事を見る習慣を学習する。各回で大きなテーマを設け基礎的な練習をこなした後で、トランプのババ抜きを作成し、計算機を使った高度の情報処理技術ならびに、問題解決法を身につける。
各回の内容に関してはhttp://www.oita-pjc.ac.jp/~yoshioka/lecture/を参照のこと。

■ 準備学習等

プログラミング演習を受講し、時間内で作ったイメージを形にして復習する事が大事。思考だけで終わらないようにそれを形で確認する時間をとること。

■ 成績評価の方法・基準

目安として課題(A回3段階評価)に対する考察の明瞭さ、およびレポート(100-A×10+Aの回数分だけそれぞれのB×10):Bは1.5、1、0.65

■ 教科書

テキスト 講義内容に添った資料を用意する

■ 参考図書

本より世の中をよく見て問題意識を育もう。

■ 履修の条件・注意事項

情報処理論を履修して流れ図の考え方を理解しておくこと

問題解決法が“思考”、プログラミング演習が“実践”という位置づけなのでセットで受講しなければ目的とする学習効果は極めて低くなる。空き時間に自己努力で補う者はご自由に。

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