大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
映像編集演習 狩谷 新

前期
選択 1 講義・演習 情報コミュニケーション学科2年
■ 授業の目的・到達目標

 ブロードバンド環境における動画コンテンツ製作の一連の工程を学びます。企画・構成に始まり、デジタルビデオカメラを用いた撮影・録音・照明の基礎的知識を身につけ、更に、パーソナルコンピュータによる編集、ナレーション録音から、音楽の添付まで、実作業を通して学習します。到達目標は以下の通りです。
①動画撮影の初歩をマスターする。
②編集ソフトの構造を理解する。
③編集ソフトの初歩的な使い方を習得する。
④コピー作品を仕上げる。

■ 各回の授業内容

第1回 ガイダンス及び映像表現の基礎Ⅰ
第2回 映像表現の基礎Ⅱ
第3回 収録技術の基礎
第4回 企画・構成
第5回 構成作成
第6回 構成評価
第7回 収録台本作成提出(中間評価用)
第8回 収録台本評価
第9回 収録実習Ⅰ
第10回 収録評価
第11回 収録実習Ⅱ
第12回 コンピュータ編集の基礎
第13回 編集実習Ⅰ
第14回 編集実習Ⅱ
第15回 作品発表

■ 準備学習等

大手企業のテレビCMを編集に重点をおいて鑑賞すること

■ 成績評価の方法・基準

日頃の授業内でのリポートおよび中間期末での作品提出をもとに評価します。評価の基準は以下の通りです。
S(90点以上)=上記の到達目標をすべて達成しており、うち3つ以上を「優れた水準」で達成。
A(80点以上)=上記の到達目標をすべて達成しており、うち2つを「優れた水準」で達成。
B(70点以上)=上記の到達目標をすべて達成しており、うち1つを「優れた水準」で達成。
C(60点以上)=上記の到達目標をすべて達成している。
F(59点以下)=上記の到達目標を1つ以上達成できていない。

■ 教科書

講義内で指示します

■ 参考図書

ダニエル・アホソン著 映画の文法―実作品にみる撮影と編集の技法、紀伊国屋書店 1980年
都築政明著 黒澤明と「七人の侍」-映画の中の映画誕生ドキュメント- 朝日ソノラマ 1999年
スコット・マクラウド著 マンガ学―マンガによるマンガのためのマンガ 美術出版社 1998年

■ 履修の条件・注意事項

コンピュータに関する一般的な知識を持っていること。

何よりも好奇心を持って講義に臨んでください。
創造的な思考を持って講義に臨んでください。

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