大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
アナウンス講座 狩谷 新
村上 信子
後期
選択 1 講義・実習 情報コミュニケーション学科1年
情報コミュニケーション学科2年
■ 授業の目的・到達目標

〔授業の目的〕
言葉遣いはその人を表します。言い方、伝え方、声のトーン、表情などで、その人の印象が変わってきます。
的確な話し言葉を学習することで「表現力」に磨きをかけましょう。「アナウンス講座」とありますが、プロのアナウンサーやレポーターを養成するための授業ではありません。社会人としての最低限である話し方のマナーを皆さんとともに学習していきます。この授業で身に着けた「話し方」は面接、人前での発表などに今後、役立てていただけるものと確信しています。

〔到達目標〕
「伝わる」話し方の習得

■ 各回の授業内容

第1講 アナウンス概論
第2講 発声・呼吸法・滑舌
第3講 技術①アクセント・イントネーション
第4講 技術②敬語の使い方
第5講 実践①フリートーク
第6講 実践②ニュース・天気原稿
第7講 実践③朗読
第8講 放送業界での仕事と言語表現について
第9講 実践④ 伝わる話し方とは
第10講 実践⑤ 面接での自己表現法
第11講 実践⑥ 模擬面接
第12講 実践⑦ 日頃からできる発声法について
第13講 表現方法の鍛え方
第14講 分かりやすい話し方
第15講 総括

■ 準備学習等

特に準備は必要ありません。毎回発声練習を行います。
課題がある場合は授業の中でお伝えします。

■ 成績評価の方法・基準

平常点(50パーセント)と発表点(50パーセント)を総合して評価します。

■ 教科書

適宜プリント配布

■ 参考図書

NHK 日本語発音アクセント新辞典 NHK放送文化研究所

■ 履修の条件・注意事項

言葉は毎日、日常の中で使っています。日ごろ使っている言葉遣いが、面接など「公共の場」でも思わず出てしまいます。日ごろから声が小さい人がある日突然、滑舌よく大きな声で話すことは不可能です。授業を通じて「話し言葉」を学習することで、「様々な場面で使える表現技法」を習得していきます。人前で話すことが苦手、就職の面接で良いパフォーマンスをしたい方など歓迎します。
きれいな日本語を皆さんで学んでいきましょう。

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