授業科目 | 担当教員名 | 開講時期 | 必修・選択 | 単位 | 授業形態 | 学科・学年 |
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音の科学 |
上見 憲弘 |
後期 |
選択 | 2 | 講義 |
美術科1年 美術科2年 音楽科1年 音楽科2年 国際総合学科1年 国際総合学科2年 情報コミュニケーション学科1年 情報コミュニケーション学科2年 |
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授業の目的・到達目標
音は、楽しむための音楽、コミュニケーションをとるための音声、自分の周りの環境を知る手段になど、人の生活の場面で様々に利用されています。本授業では、ヒトが音の「波」からどのような仕組みで情報を抽出しているか、またその情報をどのように利用しているかを理解することを到達目標とします。具体的には、音の物理的な表現の仕方(音圧、周波数、周波数特性など)についてまず解説します。そして、この様な表現を用いて、これらの要素がヒトの頭の中でどのように知覚され理解されているかについて説明します。できるだけ身近な出来事から実例を示したり、簡単な実験を行ったりしながら授業を進めていく予定です。また、音に関する装置の応用として難聴者や発声障害者のための補助装置についてもビデオ等を用いながら説明したいと思います。 |
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各回の授業内容
1. ガイダンス
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準備学習等
講義でも説明しますが、sin やcos を用いた波の式とそのパラメータである振幅や周波数、位相という言葉について、あらかじめ十分理解しておくこと。また、講義内容を参考文献等で確認することが望ましい。 |
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成績評価の方法・基準
定期試験またはレポート |
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教科書
日本音響学会編「音響学入門(音響入門シリーズA-1)(コロナ社)
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参考図書
日本音響学会編「音響学入門(音響入門シリーズA-3)」(コロナ社)
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履修の条件・注意事項
授業を欠席した時には必ずノートをみせてもらい内容の理解に努めること |