大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
科目一覧へ戻る
授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
日本音楽史 上野 暁子
後期集中
選択 2 講義 音楽科1年
(理論)
■ 授業の目的・到達目標

 本授業の目的は日本における伝統的な音楽、とりわけ演劇(芸能)と関わりの深い音楽を取り上げて、音楽的・演劇的アプローチから日本音楽史を学びます。主要ジャンルの概略や音楽を知り、ジャンルごとの作品を鑑賞すること、分析するために必要な知識を得ることを目的とします。
本授業の到達目標は日本の伝統的な音楽史(演劇、芸能を含む)に関する知識を習得すること、それらの作品を自ら読み解く力を養うことです。これらの知識は日本の伝統的な音楽文化を、より深く理解する上の基礎となります。また、日本の代表的な音楽文化について正確に把握することは、それらを他国、他文化に向けて発信することができる、と同時に、自国と他国との音楽文化について比較することも可能となります。

■ 各回の授業内容

本授業では必要に応じて、映像や聴覚資料を数多く利用することで、これまで日本の伝統的な音楽にまったく触れたことのない受講生でも、容易に理解できるように努め、且つ、新しい刺激を得られるようにしたいと考えています。

第1日 古代から中世までの音楽(4コマ)
    雅楽(舞楽)、能や狂言の成立と展開、能の音楽(謡・囃子)について学びます。

第2日 中世から近世の音楽(4コマ)
    琵琶、文楽の成立と展開、文楽の音楽(浄瑠璃)について学びます。

第3日 近世から近代(4コマ)
    歌舞伎の成立と展開、歌舞伎の音楽(長唄・下座音楽)、宝塚歌劇団について学びます。

第4日 その他の近世の音楽(2コマ)、レポート作成(1コマ)
    いわゆる箏曲・三味線音楽の成立や展開、その音楽の広がりについて学びます。
    最終講義においてレポートを作成し提出することとします。

■ 準備学習等

日常のなかで日本の伝統音楽や演劇に触れておくこと。具体的には、劇場や音楽ホール、テレビなどのメディア等で日本の伝統的な音楽や演劇に触れる機会を持つことを心掛けてください。

■ 成績評価の方法・基準

平常点(50%)と集中講義の最終回において作成し提出するレポート(50%)を総合して評価します。

■ 教科書

講義内容に関する資料を必要に応じて配布します。

■ 参考図書

■ 履修の条件・注意事項

集中講義なので全日程出席が前提です。
※理論コースの学生は必ず履修すること。

科目一覧へ戻る

Copyright © 大分県立芸術文化短期大学 All Rights Reserved.