大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
器楽Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ(ピアノ) 磯﨑 淳子
石山 聡
宮添 奈央子
ピアノコース担当教員
前期
後期
選択必修 各2 実技 音楽科1年
音楽科2年
(ピアノ)
■ 授業の目的・到達目標

ピアノ音楽の魅力を感じ取れるような能力を養い、必要な技術的能力をつけること

■ 各回の授業内容

画一的な方法での教授はできないが、基本的なるものをここに記す(個人レッスン:1コマ2名)
第1回:ガイダンス(各学生の習熟度合いに応じたレッスンを行うため、各回のレッスンの方法、期間レッスン受講曲及び期末試験曲の選曲)
第2回~第5回:ピアノ演奏における準備練習、タッチの練習、指使いの練習、アーティキュレーション、旋律線の作成、リズムと拍子、技術的困難な箇所の練習方法
第6回~第10回:即応力を身につけさせる、迅速な思考を習得させピアノ演奏に還元させる
第11回~第15回:公開演奏のための準備指導

■ 準備学習等

版の選択、準備学習等における練習モデルは担当教員により適宜指示を行う

■ 成績評価の方法・基準

各期末実技試験(「器楽Ⅰ:1年前期」、「器楽Ⅱ:1年後期」、「器楽Ⅲ:2年前期」、器楽Ⅳ:2年後期」による成績にて評価を行う。

■ 教科書

第1回目のガイダンス及び各期間中に必要とあらば適宜指示を行う

■ 参考図書

練習曲:ツェルニー40番、50番練習曲集、クラマ=ビューロー60練習曲、モシュコフスキー15の練習曲、モシュレス24の練習曲、クレメンティ グラドスアドパルナッスム、ショパン練習曲作品10、作品25等
J.S.バッハの鍵盤音楽作品:3声のシンフォニア、平均律クラヴィーア曲集第1巻、第2巻
楽曲:古典派(モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェン)のソナタ作品
ロマン派(シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、ブラームス)の作品
その他ロマン派の作品、近代及び現代の作品等

■ 履修の条件・注意事項

正確な読譜力を養い、一層深い音楽的な表現を目指すために、毎日の練習を必ず行うこと

※ピアノコースの学生は必ず履修すること

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