〔授業の目的〕
およそ1650～1950年の300年間をメインとして音楽史の基礎的な授業を行う。時代区分ごと、1回目の授業で概説をし、2回目の授業で、その時代の有名曲を4曲ずつ、簡単に鑑賞していく。
〔到達目標〕
・音楽を学ぶ上で最小限度、知っておかなくてはならない音楽史の「常識」を身に付けること
・時代ごとに異なる音楽様式それぞれの「よさ」を理解し、味わえるようになること

第1講　授業ガイダンス
第2講　音楽史の概観、及び、中世～初期バロック
第3講　中期・後期バロック（1）：概説
第4講　中期・後期バロック（2）:有名曲の鑑賞
第5講　古典派～初期ロマン派（1）：概説
第6講　古典派～初期ロマン派（2）:有名曲の鑑賞
第7講　ロマン派前期（1）：概説
第8講　ロマン派前期（2）:有名曲の鑑賞
第9講　ロマン派後期（1）：概説
第10講　ロマン派後期（2）:有名曲の鑑賞
第11講　世紀転換期（1）：概説
第12講　世紀転換期（2）:有名曲の鑑賞
第13講　20世紀前半（1）：概説
第14講　20世紀前半（2）:有名曲の鑑賞
第15講　20世紀後半以降、及び、授業のまとめ

前回の内容を振り返ったうえで授業に出ること。

授業への参加度（鑑賞の感想の提出等）40％、試験60％

特に用いない。

授業時に参考文献として紹介する。

授業に関する基本的な説明を初回に行うので、受講者は必ず出席すること。