大分県立芸術文化短期大学 平成30年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
デザインⅠ(V) 西口 顕一
幸島 伸
後期
必修 6 実習 美術科(デザイン)1年
(ビジュアルデザイン)
■ 授業の目的・到達目標

<目的>デザイン基礎で学んだ技術を活かしながら、目的をもった造形としてコミュニケーションデザインに応用し、作品制作を通じてビジュアルデザインの考え方と技術を習得する。
<目標>①学生自身が考案したデザインイメージを広告やパッケージなどの視覚造形作品を通じて他者に伝わるように表現し、その表現方法について自ら説明できること。②グラフィックデザイン制作ソフトであるAdobe Illustrator,Photoshopの基本的な操作を覚えること。

■ 各回の授業内容

 ※授業の順番は入れ替わることがあります。
<西口>
【「言葉」のイメージを様々な素材を活かして視覚表現する(10種)】
①テーマ設定・素材収集 ②デザイン制作・箱の制作
【パッケージデザイン制作】
③パッケージ分析 ④市場調査・コンセプトメイキング ⑤デザインラフ・展開図制作 ⑥デザイン制作 ⑦⑧立体制作 ⑨作品プレゼンテーション・講評
【公共施設のCI/VI計画】
⑩企画立案・アイデアスケッチ ⑪ロゴマーク制作・ブラッシュアップ ⑫カラーシステム・アイソレーション設定 ⑬ロゴマーク使用例・推奨タイプフェイス設定 ⑭ステーショナリー・アプリケーション制作 ⑮作品プレゼンテーション・講評

<幸島>
【キャンペーン広告広報計画】①広告調査・アイデアスケッチ ②アイデアチェック ③広告制作(1)機能テーマ ④広告制作(2)形態テーマ ⑤コピック制作 ⑥広告制作(3)イメージテーマ ⑦広告制作(4)全体仕上げ※中吊り広告(3点) ⑧発表・講評
【ブランドイメージ広告】⑨商品(又は企業)の調査・分析 ⑩比較表・イメージマップの作成 ⑪コンセプトの構築 ⑫アイデアスケッチ作成 ⑬イメージポスター制作 ⑭制作・プレゼンシートの作成 ⑮発表・講評

<池辺・神鳥(非常勤講師)>

■ 準備学習等

特になし

■ 成績評価の方法・基準

授業への取り組み(授業態度・出席重視) 50%
提出作品(アイデア・作品のクオリティ) 40%
プレゼンテーション(発表内容・発表態度) 10%
※各教員が採点した点数を平均したものを最終評価とします。

■ 教科書

必要に応じて資料のコピーを配付する。

■ 参考図書

・タイポグラフィ年鑑 パッケージ年鑑 ・Graphic Design in Japan 2016 ・ADC年鑑ほか、グラフィックデザイン分野に関連する雑誌や図録集など

■ 履修の条件・注意事項

◎商品のパッケージや広告・ポスター及びディスプレイなどに日頃から関心を持つこと。
◎週に3回(1回2コマ)開講され、各回の担当教員ごとに課題が出題されます。

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