大分県立芸術文化短期大学 平成29年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
社会調査法(安倍) 安倍尚紀

前期
後期
必修 1 演習 情報コミュニケーション学科1年
■ 授業の目的・到達目標

 私たちは意識/無意識を問わず、さまざまな社会調査の対象になっており、その時々で「市民」、「学生」、「消費者」などと名付けられています。今度は、社会調査をする側になってみましょう。
 社会調査の主な対象は、人間や集団です。したがって、物理の実験のように、誰が調べても決まった答えが出るとは言い切れません。そこで、社会調査では、信頼性を高めるために、方法について、工夫に工夫を重ねてきました。
 この授業では、社会調査を通して記述したり、記述されたりするということが、何を意味するのかを理解しながら、方法を学び、調査スキルを高めることを目的とします。

■ 各回の授業内容

1. イントロダクション
2. 社会調査の技法
3. 調査テーマの選定
4. 調査対象の選定
5. 調査課題の検討
6. 調査仮説の検討(1)
7. 調査仮説の検討(2)
8. 調査項目の検討(1)
9. 調査項目の検討(2)
10. 調査結果の分析(1)
11. 調査結果の分析(2)
12. 調査結果の分析(3)
13. 発表会の準備(1)
14. 発表会の準備(2)
15. 発表会

■ 準備学習等

授業時間外での作業が必要となります。毎回、指示します。

■ 成績評価の方法・基準

平常点(30%)、発表(40%)、報告レポート(30%)を総合して評価します。

■ 教科書

教科書はありません。そのつど授業で紹介します。

■ 参考図書

情報コミュニケーション学科ホームページ→講義紹介→社会調査法
http://oitapc-cis.jp/index.php?id=129 

に先輩たちのパワーポイントファイルが公開されています。参考にしてください。

■ 履修の条件・注意事項

最終回の全体報告会を目指して、メンバーと協力し合い、チームワークを重視して作業を進めるようにして下さい。

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