授業科目 | 担当教員名 | 開講時期 | 必修・選択 | 単位 | 授業形態 | 学科・学年 |
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卒業研究(経済) |
植村 修一 |
通年 |
選択必修 | 4 | 演習 |
国際総合学科2年 |
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授業の目的・到達目標
グローバル化の進展やICT(情報通信技術)の発達により、経済社会は目まぐるしく変わりつつあります。そうした中で、世の中の動きを冷静に見極め、しっかりと地に足を着けて暮らしていくことが、かつてないほど大切になっています。そのため、この卒業研究では、仮想のポートフォリオ(複数の金融資産の組み合わせ)の運用を通じて、経済や金融市場の動きをリアルタイムで学ぶとともに、日本経済を題材に英語も学習することによって、「経済に強い」人材の育成を目指します。 |
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各回の授業内容
・はじめに、運用原資として各人に10百万円を配分する(仮想通貨)。各人はこれを異なる複数の金融資産(預貯金、株式、公社債、外債、外国株、REIT<不動産投資信託>、FX<外国為替証拠金取引>、金、原油先物等)で運用する。各人は、毎回、その損益状況(週末締め)と市況動向について報告する。月に1回、ポートフォリオの組み換えが可能。各自月次レポートを作成する。1年の最後に、運用成績に応じた表彰がある。
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準備学習等
・市況の動きとその背景となる国内外の経済社会の動きを、ニュースや新聞・雑誌等を通じて、日常的にフォローする。
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成績評価の方法・基準
毎回のゼミでのパフォーマンス(貢献度を含む)と、卒業論文の成果を半分ずつ評価。 |
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教科書
『日経文庫 金融入門』(日本経済新聞出版社)『日経文庫 国際金融の世界』(日本経済新聞出版社)『An Insight into the Japanese Economy』(三修社) |
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参考図書
開講してから紹介します。 |
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履修の条件・注意事項
・受身ではなく、自らが積極的にゼミに貢献していくとの、強い意欲を持っていること。
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