大分県立芸術文化短期大学　シラバスWeb公開システム

授業科目	担当教員名	開講時期	必修・選択	単位	授業形態	学科・学年
教養ゼミナール（ヨーロッパ文化史）	高瀬　圭子	後期	選択必修	2	演習	国際総合学科1年
■ 授業の目的・到達目標ヨーロッパの歴史と文化に関わる文献を読み、歴史認識の基礎となる知識を身に付けるとともに、西洋の文化と社会についての理解を深めることを目的とします。また、テキストの内容についての発表・質疑応答を行うことを通じて、大学で研究を行う際に基礎となる能力を養っていきます。到達目標は次の通りです。１．ヨーロッパの歴史と文化についての知見を広げ、その内容を自分なりに説明できる。２．文献を読みこなし、レジュメを作成して口頭で発表できる。３．他の受講生の発表や意見を聞き、自分の考えをまとめたうえで討論ができる。
■ 各回の授業内容１．ガイダンス２．スケジュールの設定、授業のテーマについての概説３～15．個別テーマに関する発表と質疑応答第３回以降は、あらかじめ決められた担当者が発表を行い、引き続き受講者全員で質疑応答をする、という形で授業をすすめます。発表の際には、指定されたテキストに関して、概要をまとめたうえで、重要事項やキーワードについての解説、発表者の見解などを述べてもらうことになります。テキストは、オーストリアまたはドイツの歴史・文化に関する内容のものを使用する予定ですが、発表のテーマについては、受講生の関心を尊重しながら決めていきます。授業の中で、グループ討論などを行うこともあります。また、テーマに沿った内容のレポートも作成してもらいます。
■ 準備学習等発表者以外の受講者も、とりあげられるテキストを事前に読み込んでくること。授業中に、内容についての質問やコメントを求めます。
■ 成績評価の方法・基準発表（40％）、レポート（40％）、平常点（質疑・討論への参加など、平素の授業への取り組み）（20％）
■ 教科書開講時に指示します。
■ 参考図書広瀬佳一・今井顕編著『ウィーン・オーストリアを知るための57章【第2版】』（明石書店）浜本隆志・髙橋憲『現代ドイツを知るための55章』（明石書店）
■ 履修の条件・注意事項成績評価を受けるためには、出席状況が規定を満たしている必要がありますので、注意してください。

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