大分県立芸術文化短期大学　シラバスWeb公開システム

授業科目	担当教員名	開講時期	必修・選択	単位	授業形態	学科・学年
教養ゼミナール（金融）	植村　修一	後期	選択必修	2	演習	国際総合学科1年
■ 授業の目的・到達目標目的：新聞やテレビで、銀行や円相場、株価などに関するニュースがない日はありません。お金や金融は、経済における血液とその循環に喩えられます。本ゼミナールでは、「お金と金融（Money & Finance）」をテーマに、これらの概念や性質、社会や経済に果たす役割を学びます。材料としては、歴史から、最近の話題（リーマンショックやユーロ危機）、身近な話題（ハンバーガーや牛丼の値段、近所の銀行や信用金庫の窓口）まで、幅広く取り上げます。テキストの輪読に加え、植村が適宜、映像コンテンツを含む題材を提供します。目標：お金や金融に関する基本的な用語を、わかりやすく説明できる。お金や金融の意義・本質を理解し、今後の人生に役立てられるようにする。お金や金融に関する新たな話題に接して、その内容や意味を自分なりに消化できる。
■ 各回の授業内容１．お金の誕生２．利子の役割と銀行の誕生３．お金と物価４．金融機関の業務と金融制度５．株式市場や債券市場と証券会社６．日本銀行の機能と役割７．外国為替市場と国際通貨制度８．海外の金融市場と外国の金融機関９．リスクと保険１０．バブルの歴史１１．金融危機の教訓１２．地域通貨の可能性１３．未来のお金と金融１４．演習① １５．演習②
■ 準備学習等日頃から金融関係のニュースに関心を持つようにしてください。
■ 成績評価の方法・基準演習時のパフォーマンスと最後の小論文で評価します。
■ 教科書日経文庫「金融入門」（日本経済新聞社編、日本経済新聞出版社）
■ 参考図書ゼミナール現代金融入門（斉藤精一郎、日本経済新聞出版社）ちくま新書「現代の金融入門」（池尾和人、筑摩書房）ちくま新書「日本銀行」（翁邦雄、筑摩書房）岩波新書「金融入門」（岩田規久男、岩波書店）岩波新書「国際金融入門」（岩田規久男、岩波書店）
■ 履修の条件・注意事項

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