大分県立芸術文化短期大学 平成28年度講義概要
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授業科目 担当教員名 開講時期 必修・選択 単位 授業形態 学科・学年
作曲法 遠藤 信一
遠藤信一
後期
選択 2 講義 音楽科2年
■ 授業の目的・到達目標

「和声学」や「和声アナリーゼ」等で学んだことをいかし、実作品を書くことで音楽を理解することを目的とする。

到達目標
・作曲する上で、どのような知識が必要か、そのためにはどのような学習法があるのかが理解できる。
・変奏曲製作を通して、最小単位の「ゆれ」(非和声音)の音楽的効果の理解。
・編曲を通して、楽器奏法の可能性や活用法の理解。
・作曲することを通して、音楽の理解のしかたがわかる。

■ 各回の授業内容

「ゆれ」と「翳り」理論の復習
変奏曲の楽曲分析
変奏曲製作
ピアノ奏法研究 実作品分析
ピアノ奏法研究 実践(編曲)
その他

■ 準備学習等

音楽理論や和声学、和声アナリーゼ、ソルフェージュなどで学んだことを十分に復習しておくこと。

■ 成績評価の方法・基準

各学習項目ごとに提出した作品を総合的に評価する。

■ 教科書

『総合和声 実技・分析・原理』島岡譲 他著 音楽之友社

■ 参考図書

授業内で示す

■ 履修の条件・注意事項

和声アナリーゼ修了程度の能力があることが望ましいが、本学で開講された和声学の修得又は同程度の能力が最低限必要である。

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